なぜSalesforceの費用は膨らむのか
Salesforceは強力なツールですが、「ユーザー数×高単価ライセンス」の積み上げでコストが膨らみやすく、次のような状態になりがちです。
- 全機能のうち、実際に使っているのはごく一部
- ユーザーが増えるほどライセンス費が線形に増える
- 分析のたびにCSVで書き出しており、高い費用ほど使いこなせていない
- データは溜まっているが、他システムと横断で活用できていない
「払っている額」と「得ている価値」が釣り合っていないと感じたら、見直しのサインです。
コスト削減の3つの選択肢
| 選択肢 | 内容 | 削減インパクト |
|---|---|---|
| プラン・ライセンス見直し | 不要ユーザー・上位エディションの整理 | 小〜中 |
| 機能を絞って継続 | 使う機能だけに縮小 | 中 |
| 脱Salesforce(BigQuery移行) | データを移し、必要な業務を再設計してライセンスを撤廃 | 大 |
もっとも削減幅が大きいのが、データをBigQueryへ移して脱却する方法です。ただし「業務が止まらないよう段階的に進める」ことが前提になります。
BigQuery移行で何が起きるか
脱Salesforceというと「データを失う」「業務が止まる」と不安に思われがちですが、正しく進めれば逆です。
- データは失わない:顧客・商談データをBigQueryへ移行して保持
- 活用はむしろ自由に:会計・広告・基幹など他データと横断で分析・可視化・AI活用ができる
- 費用は撤廃:使っていない機能のための高額ライセンスを止められる
進め方(業務を止めない段階導入)
- 現状の棚卸し:どの機能・データを本当に使っているかを整理し、削減見込みを試算
- 読み取り連携:まずSalesforceを止めずにデータをBigQueryへ集約(今の運用はそのまま)
- 業務の再設計:必要な業務をBigQuery+軽量ツールで組み直す
- 切り替え・撤廃:移行が確認できた業務からSalesforceのライセンスを縮小・撤廃
いきなり全部やらず、1つのデータ(1オブジェクト)から小さく始めて、効果を見ながら広げるのが安全です。
実績:上場企業のSalesforceコストを年約5,200万円→0円
ある上場企業では、Salesforceに蓄積された顧客・商談データをBigQueryへ移行し、必要な業務を再設計することで、年約5,200万円のライセンス費用をゼロにしました。データ活用の基盤はむしろ強化されています。
出典:自社支援実績(守秘のため社名非公開)
費用の目安
料金は次の3構成が基本です。開発費が現行コストに連動するため、削減効果と釣り合った料金でご提供します。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 初期費用 | 100万円 |
| テスト | 100万円 |
| 開発費 | 対象SaaS 年間利用料の30% |
SalesforceのほかJobCan・SmartHR等の他SaaSも同条件で対応可能です。AIチャット導入や、担当者が伴走する常駐運用サポートもオプションで用意しています。詳しくは Salesforce→BigQuery連携・移行サービス をご覧ください。
まとめ
Salesforceの費用が重いと感じたら、「プラン見直し」「機能を絞る」「BigQueryへ移行して脱却」の順に検討する価値があります。もっとも削減幅が大きいのはBigQuery移行で、データを失わず・業務を止めずに、段階的に進められます。まずは現状を無料で試算し、どのくらい下げられそうかを確認するのが第一歩です。